2022.10.13

地域の、ご縁でつながる訪問看護!

「恋するココロミ」令和4年9月21日放送

看護師が「誤嚥」というと、飲み込みが悪く、むせたり、肺炎の原因になったりする「誤嚥」を想像されるかもしれません。

今日は、えにしをつなぐご縁の方でお話します

先日、うちのステーションに天孫降臨の神話の里 日之影町のすてきな贈り物をいただきました。しっかり結んだわら細工のしめ縄飾りで、「ゆだすき」という祝結びで縁起物です。

産婆さんのきもののたすきがけをモチーフにしたわら細工で、「子宝安産豊穣」を祈願した縁起物で、命とご縁を結び、つなぐものという意味があるということでした。

ステーションに飾り、毎日見上げて、いますと、私たちの仕事そのものを現したものだと、しみじみ感じています

生まれ育った、生活してきた地域で、今、地域の様々な人たちとつながり、協力をし、看護師の専門性を駆使し、在宅での様々な出来事に、皆様と一喜一憂しながら、邁進しています。

ご縁とご縁で結ばれて、お仕事をさせていただく中で、

かかわる皆様それぞれが、自分の人生や、家族のことにかさなることがあったりします。

実際に、うちのスタッフも、去年お父様をなくされ、その時に後悔など感じていましたが、日々お仕事をさせていただく中で、もう一度父親にできなかったことを、させていただき、癒されたりと、命のつながりとご縁の中で、私たちも仕事をさせていただいていると強く感じます